大手銀行とネット専業銀行のカードローンの相違点

大手銀行とネット専業銀行のカードローンの相違点とは?

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近年、カードローンにおける銀行カードローンの占める割合が増加傾向にあります。そして、銀行カードローンには都市銀行とネット専業銀行の提供するカードローンがあり、同じ銀行カードローンでも内容に違いが見られます。

 

まず金利において、大手銀行は若干の差はあっても最低金利が3.5%、最高金利が14.8%の間に収まっており、どこの銀行でも低金利になっています。

 

一方、ネット専業銀行の場合は最低金利と最高金利の幅が非常に広くなっており、銀行によって大手銀行より金利の低いところもあれば、消費者金融並みに高いところもあります。

 

借入に関しては、大手銀行では三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行がすべての新規契約申込者に対する即日での貸出を行っていますが、ネット専業銀行では自行の口座保有者にしか即日融資に対応していません。

 

逆に、大手銀行には他行の口座への振込キャッシングの機能が備わっていないのに対して、ネット専業銀行では利用者の保有するどこの銀行口座へでも振込キャッシングが可能であるところが少なくありません。

 

返済に関して、すべての大手銀行と多くのネット専業銀行が約定返済における口座引き落としを自行の口座からしかできない中で、ネット専業銀行の楽天銀行とオリックス銀行は他の銀行からの口座引き落としでも可能です。

 

また、ネットバンキングを利用した任意返済をする場合は、どこの銀行も自行の口座からの入金しか受け付けていませんが、楽天銀行だけは「ペイジー」を利用した他の銀行からのインターネット返済ができます。

 

さらに、楽天銀行は他の銀行の返済方式が元利均等残高スライド方式だけであるのに対し、元利均等定額方式が加わっており、利用者が選択できるようになっています。(参考サイト:総量規制対象外カードローンのメリットを解説!

ネットバンクは申込方法がインターネットのみなのがデメリット

ところで、ネット専業銀行は自社の独自の店舗を持っていないため、カードローンの申込方法がインターネットを利用するものしかありません。

 

その点、大手銀行はインターネットによる申込の他、電話や郵送による申込も受け付けています。また、東京三菱UFJ銀行と三井住友銀行は各支店に自動契約機を設けています。

 

サービス面では大手銀行には無利息期間を提供しているところがありませんが、ネット専業銀行ではジャパンネット銀行と住信SBIネット銀行に無利息期間があります。

 

なお、大手銀行には口座の残高不足によって公共料金などの口座引き落としができない時に、自動的にカードローンから貸出をする自動融資機能が付いていますが、ネット専業銀行ではイオン銀行とジャパンネット銀行にしか自動融資機能はありません。